セルロースファイバーの
施工方法

積もらせ施工

天井裏の断熱は、マット状の断熱材ではすき間なく施工するのは難しく、最も大きなすき間の出来てしまう部位。夏季に感じる上階の蒸し暑さは、屋根裏に溜まる熱がそのすき間から漏れてくるのが原因。セルロースファイバーはその熱を完全に止め、真夏でも階下並の温度環境が得られ、光熱費の無駄を省きます。

施工中

施工中

施工後

施工後

用途

壁、屋根、床、間仕切り壁の断熱・防音

特徴

マット状断熱材は吊木や梁などにより大きなすき間が生じ、熱を逃がしてしまいますが、 セルロースファイバーの天井裏はすき間なく施工できる為、熱を逃しません。冬の寒さ、夏の暑さ対策に最も効果的です。

施工密度 25±5kg/m³
熱伝導率 0.040W/mK
熱抵抗値 2.50m²K/W
(100mm厚)

吹込み施工

従来のマット・ボード状の断熱材では筋交い等の細かい部分や他部材との取合い部にすき間なく断熱材を入れる事は大変困難でしたが、「MSグリーンファイバー」は綿状の断熱材を「吹込み」という工法で施工するため、その細かい部分にもすき間なく断熱材を入れる事が可能です。

  • 屋根

    屋根

  • 壁

  • 床

用途

壁、屋根、床、間仕切り壁の断熱・防音

特徴

細かな場所でも吹き込めるので上部の隙間や、コンセントボックス、筋交いの裏まで隙間なく施工可能です。
夏の暑さ対策や防音対策には「屋根・天井」への施工が効果的です。冬の寒さ対策には「床下」への施工が効果的です。

施工密度 60±5kg/m³
熱伝導率 0.040W/mK
熱抵抗値 2.50m²K/W
(100mm厚)

吹付施工

セルロースファイバーを接着剤と共に専用のスプレーガンで吹きつけることにより、直接固着できる工法。剥離強度が大きく、脱落の原因となる振動にも強く、吸放湿性能があるため、結露を防止します。主にRC造(鉄筋コンクリート)、鉄骨造、折半屋根の施工に向いています。

天井吹付

天井吹付

壁面吹付

壁面吹付

用途

アスベストの代替
工場・倉庫・畜舎・車庫・美術館・ホール・機械室等の断熱、吸音、結露防止
集合住宅の1Fホール駐車場天井(上階床断熱と吸音を兼ねて)

特徴

  • ・断熱性能が良い(断熱)
  • ・吸音性能が非常に高い(残響音防止)
  • ・吸放湿性がある(結露防止)
  • ・防火性が高く、火災時に煙、有害ガスの発生がほとんどありません。(準不燃相当)
  • ・剥離強度が強い(振動含水による脱落の心配がありません。)
  • ・防カビ・防菌性があり、カビ菌の育成を阻止。
  • ・防錆性がある
  • ・米国OSHA職業健康安全委員会で安全宣言されている
  • ・エコマーク製品(日本環境協会より受けている唯一の断熱吸音材)
施工密度 45±5kg/m³
熱伝導率 0.040W/mK

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