自分でできる省エネシュミレーション(更新)
昨今の省エネ基準の改正や義務化に向かっていますが、最近、データの蓄積や評価技術が進んだおかげで、お施主様むけに省エネについて情報発信や住宅の使用エネルギーを計算できる様々なwebプログラムが開発されています。今回の省エネ基準改正でもプロ向けに新しいプログラムが出来る予定ですが、折角なので以下に現在公開されているプログラムや情報発信しているHPについてご紹介したいと思います。
ヒート20:断熱材業界と学識経験者を中心に構成されている委員会
充実した論文とエコリフォームwebシュミレーターがあります。
http://www.heat20.jp
1985運動
この運動は、豊かで人間的な暮らしができる、究極の省エネルギー社会の創出を目指し、家庭でのエネルギー消費量と電力消費量を1/2以下にしよう とするものです。環境家計簿と近いですが1985という目標がありわかりやすいかもしれません。
診断シートをダウンロードして自分で記入することで診断することができます。
http://to1985.net/
エコリフォームwebシュミレーター
こちらもエコリフォームコンソーシアムという環境省が進めている事業
http://adjp9015.cpinet.jp/ecoreform/
うちエコ診断
環境省が作っているサイト。家庭で排出するエネルギー全てなので自動車の占める割合が多く、車に乗るなという結果になりがち^_^;
http://www.uchi-eco.com/
環境家計簿
検索で様々なホームページがありますので好きなページを利用ください。
通常の日常生活で、どの程度の負荷を地球環境に与えているのかを計る方法として、エネ
ルギー消費をCO2の重さに換算して計算する「環境家計簿」があります。環境への負荷を
数値で把握できるのでリアルで説得力があります。
家庭の電気やガスなどの使用量を入力することで、家庭からの二酸化炭素排出量が容易に把握できるとともに、一般家庭の平均値と比較・評価できます
建築環境省エネルギー機構(IBEC)
こちらはプロ向け;;住宅事業主基準というwebプログラムがあります。こちらは国の正式なプログラムで、認定が必要な行政支援の申請にも使われています。少しハードルが高いかもしれませんが頑張れば十分可能ですし何を採用するとエネルギーがどうなるのか具 体的にわかるので結構使えます。
http://ees.ibec.or.jp/tool/index.php
建築研究所
改正省エネルギー基準によるエネルギー計算が出来ます。補助金を受けたり優遇措置を受けたりするのに使われる正式?シュミレーションです。こちらも一般の人には少しハードかもしれません(^_^;)
http://www.kenken.go.jp/becc/index.html
新木造住宅技術研究会
こちらはシュミレーションではありませんが問題点や改善したい点の整理ができます。
15点以上なら信頼できる会社に相談を!!
http://www.shinjukyo.gr.jp/koudan.html
キャスビー健康
「住まいの健康チェックリスト」です。
一応スコアを出してくれ、気付きを与えてくれます。簡単なアドバイスもあります。
気になるようなら信頼できる会社に相談を!!
http://www.jsbc.or.jp/CASBEE/health_check/index.html
以上参考になれば幸いです。