デジタル家電と住宅
断熱屋のぼやき
友人からの情報でとても解りやす表現がありましたので紹介したいと思います。
日経新聞の一面記事で「デジタル家電、半年で半額」とありました。
確かにこの手の商品は生鮮野菜と同じと称される事がよくわかりますが、商品サイクルが短く、価格の下落が早いですよね・・・・
つまりこういった商品は買った時が最も価値が高く、時間とともに価値が激減していくのです。
太陽光発電や蓄電池といったものは、将来にわたりこの類の商品と同じで価格が下がっていきます。
例:3年前に設置 210万円 今リフォームで設置 150万円
ところが住宅や建築物は新築時に付けたほうが後でリフォームする方が価格が高くつきます。しかもリフォームするまでの光熱費は古い性能値でのメリットしか得られません。
例:3年前に施工 100〜200万円 今リフォームで施工 400〜500万
予算が限られているとすれば当然後者を選択した方がいい事が解ります。
家電や設備は後で入手するほど安価で高性能になるのです。