長寿命住宅とリフォーム
断熱屋のぼやき
今日日本住宅新聞を読んでいて現在の住宅業界を表すとても解りやすい言葉が載っていました。
「ユーザーは住宅を買っているつもりで、実は15年、頑張っても20年で交換しなければならない住宅設備を買っている。基礎や構造躯体と屋根にしっかりと予算を掛ければ住宅は何世代も保たせることができる。設備はその時々の居住者が経済力に見合う機種や仕様を選択する方が、ゆとりある住生活実現にはるかに合理的である。」(江原正也氏談)
まさにこれから問われる家づくりの真理をついた言葉だと思いました。