東海道2011 ②
断熱屋のぼやき
2日目は昨日の蒲原からスタート。すこし観光しながら(足が痛いのもあったので)歩きました。(笑)
蒲原宿は古い町並みや建物が残っており、ここの所ひたすら歩いてきただけだっただけにまずまず見所がありました。
こちらは木造3階建ての蔵
こちらはなまこ壁の家
なんとなく藤の花がきれいでちょっと風情を感じたのでパチリ
旅籠「和泉屋」の構造を維持して公開している休憩所。おばあちゃんが歴史を伝えようと建物の中まで見せてくれました。蒲原は織物が有名らしくても細かくて綺麗な昔の織り物のサンプル帳を見せてくれました。このレベルのものは機械では作れないしこれからはもうなかなか作れないと言っていました。ここを公開するのに耐震補強や手直しをした際、なるべく昔のままを残そうと思っていたのに、大工さんが梁に色を塗ってしまったり、古くなっていた所を綺麗にしようと新しく取り替えてしまったりと残念な事が結構ありましたといっていました。やってしまったことはもう戻らないので本当に残念ですね。
こちらは昔の吹きガラスで作られています。歪みで波打った感じが逆にとても綺麗です。
こちらは旧五十嵐歯科医院です。外は洋風ですが中は和風と面白い建物です。
昔は電話も貴重だったんですね^^家の中に電話ボックス!(笑)
こちらは金庫。すごい
2FのVIPルーム(特別待合室)欄間が見事です。特に富士山の部分は年輪が絶妙に模様としてマッチしています。
こちらは普通のひと用待合室から見た診療室。VIPと一般で待合室が別になっているなんて・・・すごっ;;
診療室
鉄と木で出来た昔の診察台です。なんと基本的な設備は今と同じです。
こちらも吹きガラス。やはり綺麗です。
昭和30年代の冷蔵庫。なんと木製です。
かまどに(懐かしい・・・)
風呂(下部が五右衛門、私の田舎も昔同じでよく焚き火がてら風呂沸かしやったな~~)
井戸から診療室に水を上げるためのドイツ製のポンプ。ハイカラだったんですね~~。