換気システムのダクトの汚れの経年変化
断熱屋のぼやき
この冬、MS調湿換気システム導入の実験住宅で、デマンド型換気システムの性能評価を行うことになりました。
せっかくなので、新型ファンであるV4Aファンで測定をしようと思い、先日、今までついていたVAMファンを交換する工事をしました。 築7年なので、このファンも7年働いたことになります。もちろん全く問題はなかったです^^。
そして、ファンを取り外してダクトの中をチェックしました。
このダクトはファンにつながる根元の部分を撮影したものです。(この写真に写っているダクトの部分)
このように全く問題はありません。確かに吸い込み口やその付近には埃が付着しますが、奥の方までいくとそんなに埃がつかないのです。 ダクトが100φである事も、管内の風速が抑さえられ埃がつきにくいのでしょう。
よく経年でダクトの中はどうなるのか?掃除はどうするのか?という質問をもらいますが、改めて問題ないことがわかり安心しました。