あとから来る者のために
断熱屋のぼやき
一昨日、新年会に出席した際、配布された資料に「あとから来る者のために」という詩人の坂村真民さんの詩が紹介されていました。
あとから来る者のために
田畑を耕し 種を用意しておくのだ
山を 川を 海を きれいにしておくのだ
ああ あとから来る者のために
苦労をし 我慢をし みなそれぞれの力を傾けるのだ
あとからあとから続いてくる あの可愛い者たちのために
みなそれぞれ自分にできる なにかをしてゆくのだ
今がよければいいと自分勝手に思うのではなく、今の自分自身も過去の人たちのおかげで今があるわけで、それを享受している自分たちも未来のために何かを行うことが大切なんだということをしみじみ考えさせられる詩だな~と思いました。
そして、弊社では、今年は誰のために行っているのか?を常に深く考え、行動することをモットーに、
「人のために、自分のために、そして未来のために」というスローガンを掲げ一年間がんばっていくことにしました。
まずわれわれの行っている事は誰のためなのか?
それで喜んでもらうことができればおのずとその結果は自分のためになります。
また、それらは未来のためにもにつながっていくような事でなければならないいしそうなるようにしなければならないと思います。
そんなことを考えていたのでこの詩はまさに心に響く詩でした。