日本の気象って結構厳しい!!
ブログ更新怠けてだいぶ間が開いてしまいました。f(^_^;
先日、建築知識に「日本の気象条件がいかに厳しいか」という事について記事がありました。
まず夏についてですが、平均気温で
大阪が28℃に対して、5月のジャカルタ(インドネシア)では
28.1℃、7月のカイロ(カイロ)で28℃となっていて大阪のが暑く、しかもカイロにおいては湿度は40%と逆にすごしやすいのです。
ちなみに
ハワイ 27.6℃
広島 27.9℃
福岡 27.6℃
ハバナ(キューバ) 27.3℃
東京 27.1℃
ココビーチ(赤道直下) 26.7℃
と日本の大都市は殆どが赤道直下の都市よりも暑い
対してヨーロッパとの比較では、
帯広 20℃
網走 19.4℃
ベルリン 19.2℃
パリ 19℃
ロンドン 17.1℃
と日本の北国よりヨーロッパの都市のほう涼しい
冬はどうかとというと
旭川 -7.8℃
モスクワ -7.5℃
と旭川のが寒い
ペテルブルグ(レニングラード) -6.1℃
札幌 -4.1℃
ストックホルム -2.4℃
と札幌よりも昼の時間が少ないストックホルムの方が寒くない
しかも札幌のほうが雪が多く、夏は札幌のほうが4.6℃暑い
盛岡 -2.1℃
コペンハーゲン 0.8℃
仙台 1.5℃
パリ 4℃
名古屋 4.3℃
ロンドン 4.4℃
ヨーロッパのパリ・ロンドンは名古屋京都と変わらない
東京・大阪 5.8℃
東京・大阪はヒートアイランドもあるのか少し暖かい
ローマ 8.4℃
鹿児島 8.3℃
と鹿児島でもローマより寒い
このように冬には世界的にも寒い地域と同じくらい寒い地域があり、夏は赤道直下の地域よりも暑い地域がある日本の気象は、温帯モンスーン気候帯に属しているためといえます。そのために四季があり豊かな自然を形成しているのですが、とても厳しい気候にあると言えるのではないでしょうか?
その日本においての最適な家づくりについて研究・提案を行っていく必要性を強く感じたデータでした。