パート①で紹介した技術を用い、次の10室を10のテーマで改修が行われていました。
B103 高齢者向けプラン(夫婦)
B201-202 2戸1(ファミリー)
B301-401 メゾネット(子育て)
A101 低床化プラン
A402 高齢者向けプラン(単身)
A407-408 高齢者向け自立支援型住宅
A307 環境負荷低減住宅
C103 1.5層(DINKS)
C301-402 4戸1(2世帯)
C303 1.5層(シングル)
それでは実際に改修された部屋を見学した時の写真です。
どうですか?2住戸をひとつにしたものです。
奥に見える白い梁らしきものが元々あった梁の大きさです。それを小さくな梁に改修し袖壁を撤去したりすることで部屋に大きな広がりを持たせることができるようになりました。
そして広げられて広々としたバルコニーです。本当に元団地なのか??(笑)
これは設備配管を外に出し、化粧で囲うことによってメンテナンスしやすいようにしたものです。逆にアクセントになってますね^^
A号棟の外観です。とても昔の団地には見えません;;これはバルコニーの外に耐震補強でつけた柱が逆にアクセントになっています。
低床化プランの部屋で天井高を拡張、開口を新設、そして外に見えるのが専用庭につながるテラスになっています。
これはベランダの手すりに取り付けできる太陽熱温水機です。スペースに配慮した画期的な技術です。太陽光発電もいいですが、太陽熱温水は直接エネルギーを取得できるので効率が高く初期費用もやすいのでお勧めです。しかもこれは問題になる循環ポンプの駆動に太陽光発電パネルによって発電された電気を利用するので全くエネルギーを使わずエネルギーを作り出します。(パネルとパネルの間にある細長いパネル) 早い製品化が待たれますね。
その3へつづく