いよいよ住宅エコポイント実現化へ
断熱屋のぼやき
だいぶサボってしまいました。来年からは心新たに更新をがんばりたいと思います。
さて、先般の鳩山首相の25%発言の後、必ずあるだろうと思われた政策がいよいよ実現に向けてスタートしました。12月17日に住宅版エコポイント制度の概要が発表されました。
内容ですが、リフォームと新築それぞれ下記の条件でエコポイントがつく事になります。
①エコリフォームの場合
a)窓の断熱改修(内窓にサッシをつけて二重サッシにする、窓ガラスを複層ガラスに取り替えるなど)
b)外壁、天井又は床の断熱材の施工
②エコ住宅の新築の場合
a)省エネ法のトップランナー基準相当の住宅
b)省エネ基準(平成11年基準(省エネルギー対策等級4))を満たす木造住宅 となりました。
適応ですが新築住宅については、平成21年12月8日以降に建築着工したものが対象になりました。
エコポイント数は新築の場合で30万程度でリフォームで15万ポイント程度となるようです。
これからは、ますます省エネが大きなテーマとなっていくでしょうし、しっかりと提案できることが必要になってくるのだなとしみじみと感じます。
また、この申請のためには、その住宅がエコポイント発行の対象であることを証明するための下記のような書類が必要になります。この辺の対応がしっかりできるかも重要なポイントですので弊社としてもしっかりと取り組みサポートをしていきたいと思います。
<木造住宅の場合> a)住宅性能表示制度(省エネルギー対策等級4)の設計住宅性能評価書かb)長期優良住宅の認定通知書又は適合証かc)住宅省エネラベル(第三者評価)の適合証かd)フラット35S(省エネルギー性)の適合証明書
<木造住宅以外の場合> a)住宅省エネラベル(第三者評価)の適合証かb)フラット35S(20年金利引き下げタイプ 省エネルギー性)の適合証明書
住宅版エコポイント制度の概要について