東海道53次⑧
断熱屋のぼやき
この夏休みに久しぶりに行ってまいりました。今回は静岡の地震で東名が不通だったのが幸いして、帰省ラッシュの初日にもかかわらず全くの渋滞がなくとてもスムースでした。
まず車を止め、前回到達地点の風祭駅まで電車を一駅乗り。撮影してから「さあ出発!!」
しかし、さすが真夏本番!!歩き始めて暑いのなんの・・・一体どうなるかと思いました。この日はお盆中で一番暑かった(得に湿度が高かった)ようで、結局一日中、汗びっしょりで、シャツが乾く暇が無く濡れっぱなしでした。
まず目指すは最初の目標地点である三枚橋(山路の入り口)。アスファルトからの照り返しが暑く子供たちが根をあげそうになるのを「山に入れば涼しくなるから」励まし(騙しながら??)ながらようやく箱根の入り口三枚橋まで到達しました。しかし山の中(緑の中)まではまだまだ歩かなければなりませんでした。
北条氏の祖である早雲の菩提寺を過ぎ、
箱根で会う最初の石畳に・・・
未だに旧道が残っている事に感動しながら
先を目指します。途中次の目印がなかなか出てこないので道を間違えたのかと思いました。
その次に目指したのは畑宿。箱根のきつい山路の途中に間の宿として栄えたとの事、まさにその通りだと思いました。
畑宿にマス釣りがあるとの看板を見つけ、それで子供達を励ましましたが、ついてみて確認すると予約制との事。当日でも出来るか聞こうかと思いつつも、受付の対応が今ひとつだったので、後日釣堀に連れて行く約束の元、持参のおにぎりを食べ、しばし休憩して、いよいよ箱根宿にむけて再出発しました。