高効率になったエアコンの力~自宅光熱費~
今回は昨今の技術革新で省エネ家電として進化したエアコンの力の検証例の報告です。
実は拙宅ではもちろん断熱はセルローズファイバーで施工されており快適な生活環境を享受しておりますが(笑)、今までは、ガスで温水をつくりそれを配管で廻してファンコンベクターからの温風で暖房をしていました。大変快適なのですがネックなのは暖房費。やはりガスなのでちょっと暖房費としては割高かなって思っていました。そこで昨年、普段提唱している高効率エアコンについて自分でも実感すべく、奮発してリビングのエアコンを高効率エアコンに買い変えました。古いエアコンを頑張って使うより高効率に変えたほうがいいと頭でわかっていてもいざ買い換えるとなると勇気がいるものですね^^;
我が家は2F全てLDKとなっており約30疊ありますが、購入したのは11~14疊用と言われているエアコンです。
まず効果についてですが、結果は断熱性能が高ければ暖房もエアコンで十分でした。しかも能力は上記の通り小さい物でも全然問題ありません。能力については10年以上前に購入し買い換える前の8~10畳用のエアコンでも、瞬間的に冷やす能力は低いのですぐには冷えませんでしたが、しばらくつけておけば真夏でも十分この能力で問題なかったのです。(さすがに旧型なので暖房には全く使えませんでしたが・・)
まあエアコンの弱点は温風温度が絶対的に低いので、真冬の本当に寒いときには若干もう少し熱源が欲しくなりますが基本的にOK。その時は補助でファンコンベクターを回します。
気になる最終省エネ結果はなんとガスと電気代の合計が
約25%の削減
となりました。おそらく夏の冷房の高効率による省エネ効果(犬を飼っているので外出時冷房を掛けっぱなしにしなければならず、効率が悪いエアコンを使用していた今までより削減が見込めるため)まで考えると3年もあれば十分元が取れそうです。
高効率エアコン恐るべしです。
そして基本はやはり断熱性能が高いから成せる事で断熱の影響が大きい事も再認識できました