省エネ法改正(内容)④
◎給湯エネルギー
こちらも高効率な設備を選ぶ程省エネになります。簡単な事ですが大きな効果があるのが、節湯型機器の採用です。意外と大きな効果があり是非取り組みたい項目だと思います。そしてもうひとつ注目なのは、太陽熱温水器の利用です。なんと後述の太陽光発電とほぼ同じくらいの効果があるのです。市場は太陽光発電にばかり目が行っていますが、実は太陽光発電よりコスト的にも取り組みやすいと思います。これからは太陽熱温水はお勧めです。当社でも取組みたいと考えています。
※節湯型機器とは:小口径配管でお湯の流量が絞られていたり、手元止水機能がついた機器の事で使用するお湯の量を簡単に減らす事ができる機器の事です。
◎照明設備のエネルギー
これは今回白熱灯かそれ以外の省エネ照明かで選択します。LEDや蛍光灯をなるべく選ぶことと、調光器を利用する事でエネルギー量が減っていきます。今回の省エネ法では歌っていませんが、スイッチの系統を分け必要な分だけ照明が使用できるようにしたり、昼光利用をすることも大きなファクターです。
◎太陽光発電
これは単純につけたかつけないかです。
◎コンセント(家電等)
こちらも今回の省エネ法では範囲外ですが(建築からは直接どうこうできるものではありませんが)、住宅内で使用されるエネルギー料としては結構大きく、前段の国の研究である自立循環型住宅でも研究されましたが、家電(冷蔵庫・テレビ・洗濯機等)を省エネ製品に取り替えると大きく省エネになります。買い替えコストもランニングコストが安くなる分で十分PAY可能で無理して使い続けるよりも結果はよくなったりします。(国はここのエネルギーをまず最小に減らそうとしてだいぶ前から高効率省エネ家電を誘導してうごいていたんですね~~)
参照HP省エネの新基準http://ees.ibec.or.jp/index.php