省エネルギー行動研究会
の略でいわゆる省エネ行動に関する研究のことです。
一般的に省エネというととかくハード面が中心で、制度や製品の対応はされているのですが、人間の行動や意志決定も省エネにはとても大きな影響を及ぼす事なのです。
以前省CO2先導事業で建築された建物で実績報告で、先導的な建物であるのにもかかわらず普通の家よりもエネルギーを使っているような事例もあり、正しく使わないといいものも効果が得られないのです。
うちエコ診断でも行動ー例えばシャワーを3分短く使うといった事でも省エネにつながります。
また、今回幾つかのセッションでHEMS(ホームエネルギーマネージメントシステム)についても発表されていましたが、この機器最初は興味を引くのでそれなりの省エネ行動を起こすため効果を発揮するのですが、すぐ飽きてその効果がなくなってしまうとの事です。それどのようにして興味を持ってもらうか?ランキングにしたりポイントをつけたり情報サービスとして提供したりと様々な工夫を凝らした研究が行われていました。
それから技術の進化だな〜ととても感心したのは、スマートメーターの発展版で今の技術で電力の波形を読み取ることでどんな家電が使われているかまでわかるそうです。それを利用して高いHEMSをつけなくても電力の消費状況がわかることからそれを元に様々なサービスが展開できるそうです。家電の故障や異常まで発見出来る可能性があるそうです。
いかにユーザーにわかりやすく知らせる事でかなり効果が高い例の紹介もありました。
弊社でも取り組んでいる「家庭エコ診断」もそういった省エネ行動のきっかけとして有効な提案ができる一つの例といえます。ご興味有る方は是非受けてみませんか?
ご希望の方は下記URLから入り「その他連絡事項」にマツナガと記入下さい。 こちらからご連絡致します
https://www.uchieco-shindan.go.jp/2014/touroku/regist0.php?jimukyoku_id=186
「家庭エコ診断」について詳しくは下記URLからどうぞ。
http://www.uchieco-shindan.go.jp/