東海道2015パート1④
さて、2日目。
実は昨日の夜、雪が結構降ったようで朝起きたら一面真っ白。なので少し朝はゆっくりしてから出発。今日はどうかなと思いながらとりあえず桑名へ向かいました。そうしたら着く頃には天気は思いっきり晴れ!雪もあっという間に溶けてしまいました。
早速7里の渡し場からスタート。まず最初に「伊勢の国一の鳥居」
晴れてきて歩き始めたら昨日とは打って変わって少し暑いくらいでした。
桑名宿の町並み。
面白い街灯
春日神社青銅製大鳥居。桑名に過ぎたるものは銅の鳥居に二朱女郎」と歌われた有名な鳥居だそうです。
街道右手に桑名城跡。優美な姿から「扇城」とも呼ばれ現在は九華公園として整備。
桑名宿はこのあと街道を正確に伝って歩こうと思うと複雑でかなり迷いながら目印を探しながら歩きました。
ガイドに書かれていたこのレトロなブラモデル屋もその一つ。かなりの年代物で何時まで残っているのかなと時代の流れを感じます。何年か跡に歩く人はきっと見つけられない目印になってしまうかもしれません
天武天皇社。天武天皇を祭祀する神社として全国唯一だそうです。
矢田立場跡。復元された火の見櫓がある。
江場松原跡。西に鈴鹿山脈、東に伊勢海が見えるとても景色の良い所で4、50年前までは松並木が残っていたそうですが今は一本も残っていません。
町屋川手前にある伊勢神宮の常夜灯。昔の橋が無いのでここを曲がって国道の橋をわたる。
町家橋を渡り旧道へ戻ると古い家並。懐かしい感じ。
枯れてしまっているが、松並木に混じって植えられた榎が残っている。
鏡ヶ池。奈良時代、聖武天皇が笠を落とし、娘がそれを拾ってさし上げた時、馬上の天皇の姿と見送る娘の姿が、鏡のような池の上に共に映え一幅の絵を見るような光景になった以来そう呼ばれるようになったそうです。
朝明橋を渡り四日市市へ。ところが、順調に歩いていたのですが今日は思わぬ伏兵が^^;。
なんと長男の足が痛くなったということでとりあえず近くの駅までで終了ということに。
なんとか三岐鉄道のガードを超えると富田一里塚。
そして八幡神社の力石。力石とは豊作の願いと村一番の力持ちの競い合いと仕事師の証としての踏ん張りの精神力を意味していたと思われる。
行啓祈念道路碑にて本日は終了となりました。