東海道2015パート2③
2日目の5月6日。加佐登駅を出発し国道を少し歩き右に曲がるとすぐ庄野宿へ。
古い町並みが残り、風情の残る庄野宿。広重の名作、庄野の白雨の題材となったところとして有名。
程なく旧小林家住宅。江戸時代末期の大型町や建築として高い評価を受けている。菜種油屋の建物で庄野宿関係資料や農具などが展示され当時の生活の様子が分かるように陳列されている。
問屋場跡、本陣跡と高札場跡。いずれも標識だけ
程なく川俣神社。境内にはかなり立派なスダジイがあり幹周りはなんと5メートルの巨木。
中富田の一里塚と再び川俣神社。なんと庄野には川俣神社が3つあるそうです。
安楽川。川俣神社から真っすぐ行った所にかつて橋があったが今はないため、和泉橋へ迂回し川を渡っていざ亀山宿へ
まもなく井田川駅と旧井田川小学校跡。大正4年から昭和54年まで存続したとの事。二宮金次郎の銅像が物悲しい。
こちら電柱にカラスの巣が^^;。電柱の根元に「カラスの巣残置中」の告知。ネットで調べると、「カラスの巣を撤去すると、またほかに巣をかける。要するにイタチごっこで、切りがない。そこで安全と思われる電柱には、カラスの巣をそのままにしておく。」という電力会社の対応だそうです。
そして谷口法悦題目塔
すぐ和田道標。東海道から旧神戸道に分かれる所にあります。
そして和田一里塚。
亀山市の取り組みで、古い建物がどんどん減っていく中、歴史的な町のたたづまいを復活する最初のプロジェクトとして屋号を記した木札を掲げることを始めたそうです。昔の人はお互いを屋号で呼び合ったそうで、何かきっかけになればとの思いだそうです。東海道を歩いていて所々で屋号が掲げられているのを見ましたがみなさん同じような思いでされているのかもしれませんね。古い建物と屋号の木札がいい感じです。
能褒野神社の一の鳥居を右手に通り過ぎ
なにやらお城の天守のよう・・。城マニアでしょうか(笑)
江戸口門跡。ここを90ド右へ曲がり宿中心部へ。
樋口本陣跡。
遍照寺を過ぎ
少し坂を下ります。なかなか風情がいいです。
坂を下り、亀山駅から亀山城へ向かう広い道とぶつかった地点。今回は子供の反乱で無念の途中終了^^;。今まで奇跡的によく付きあってくれたが、これからは難しいかな〜?。でも一人で歩くのは寂しいな〜(笑)
どうなるか乞うご期待(笑)