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断熱屋のぼやき

東海道2014②

断熱屋のぼやき
2日目5月4日(前半)
渡しを渡ったところにある新井関所のところからスタートです。
現存の関所の建物はここにしか残っていないそうです。
「特に入り鉄砲に出女」を厳重に取り締まったため、多くの女たちはこの関所を通過しない姫街道を利用したそうです。
復元の高札場
ここから新居宿に入ります。中心部はこんな感じ。
新井宿は飯田武兵衛本陣跡と
飯田武兵衛本陣跡
疋田八郎兵衛本陣跡
の合計3件の本陣があった。
宿場境辺りにあるいつもの秋葉常夜灯
宿の外れにある棒鼻跡
棒鼻とは宿場の外れにあり一度に大勢の人が通行できないように土塁をつきだして枡形をなしていた所。「棒鼻」とは籠の棒先の意味がありこの場所で大名行列が先頭(棒先)を整えたのでこのように呼ぶ様になったそうです。
古い町並みを歩き
風呂の井へ
源頼朝上洛の折茶の湯に用いたそうです。
ここにも残る松の木
足利義教が紅葉を鑑賞したという紅葉寺跡
白須賀宿に向かう潮見坂へ
坂の途中から見える雄大な太平洋
潮見坂は西国から江戸への道中で初めて太平洋の大海原や富士山を見ることができる場所としても、古くから旅人を楽しませてくれた場所だそうです。
坂を登ってしばらく歩いた先にある潮見坂公園跡から見下ろす遠州灘です。なるほど、素晴らしい眺めです。

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